本来高級なはずの…一条工務店でお得に新築住宅を建てるには…
今回の記事では高級なイメージがある一条工務店でお得に安く、コスパ良く新築住宅を購入する方法について記事にしていきます。私達夫婦の経験談を交えながらご紹介していきますので、この記事を是非お読みください。
また、一条工務店の紹介キャンペーン割引に興味がある方はこちらの記事をご覧ください。※一条工務店の住宅展示場へ行く前に紹介登録をするのをおすすめします。
実は私たち夫婦は元々は「家を買うのは1~2年経ってから考えようねー。」とお話していました。しかし当初の予定を早めて今年契約をしたのです。
傍から見たら、契約を焦ったかのような夫婦に見えるかもしれませんが、ちゃんと質とコストパーフォーマンスのバランスが良い、納得できる方法で住宅契約に至りました。
キャンペーン商品「HUGme(ハグミー)」との出会い…そして契約に至った経緯
最初は業界勉強の為、住宅展示場へ行きました。
その時、キャンペーン商品のプランがあることを営業担当の方から教えていただき、住宅の質とコストパフォーマンスを重視した私達にとって、一条工務店のキャンペーンに魅力を感じました。(魅力についてはこの記事で詳しく説明します。)
結果的に、私達夫婦は2023年10月「HUGme fam(ハグミーファム)」というプランで契約しました。悩んだ期間は1~2か月ほどだったと思います。
※ハグミーのプランには、通常のHUGme・HUGme fam(寒冷地モデル)・HUGme(北海道)の3タイプあり、私たちは寒冷地なのでHUGme fam(寒冷地モデル)ということになりました。
「どうせキャンペーンなんていつでもやってるのでは?」という意見もあるかとは思うのですが、一条工務店はキャンペーンをあまり実施せず、通常価格での販売をすることをベースにしているハウスメーカーです。
あまりキャンペーンで販売しすぎると、お客様によって金額に差がでてしまったり、不公平になってしまってはまずいので、基本的にはキャンペーン適用はせず、通常価格での販売を心掛けているとのことでした。
↑の画像は、一条工務店HUGme famを本契約した際に自宅に届いたパンフレットです。可愛い♪
ちなみにHUGme(ハグミー)は、一条工務店の45周年を記念した記念商品で期間&棟数限定のキャンペーンハウスタイプです。
2023年1月11日~始まったキャンペーン商品ということでいつまでキャンぺーンがやっているかは予想できませんが、「45周年記念商品」とうたっている以上、今後長く続かないような気もします。
HUGmeは簡単にいうと、一条工務店が本来持つ耐震・断熱・太陽光発電などの強みを活かしつつ低価格で提供を実現した質の良い家を低価格で買えるという「モニター価格」の商品です。
なんと本体価格(家だけの値段)は通常1,490万円(税込1,639万円)~!
ちなみに寒冷地モデル(比較的寒い地域)は1,630万円(税込1,793万円)~!※私の地域(長野県)はこれに該当しました。
北海道モデルは1,710万円(税込1,881万円)~!
めっちゃ安いっ!!家の本体価格としては、破格の値段です。
※ちなみに選んだ間取りの坪数によって↑の金額は変わってくるみたいで、契約時期や平家タイプでも坪単価は変わるそうです。あくまでも↑の金額は最低価格の内容となります。
HUGmeの費用・見積もりの話
ここで、各有名ハウスメーカーの平均坪単価を比較してみようと思います。
積水ハウス | 75万円~ |
住友林業 | 80万円~ |
スウェーデンハウス | 75万円~ |
セキスイハイム | 70万円~ |
トヨタホーム | 65万円~ |
一条工務店(通常) | 65万円~ |
一条工務店HUGme | 50万円~ |
↑比較すると一条工務店の坪単価が比較的だいぶお得なのがわかると思います。通常価格でもわりとお得な方ですが、HUGmeに関しては本当に破格ですね。
最終的にまりも家が今回選んだ新築の間取りの㎡単価は164,258円となりました!(㎡単価と坪単価はまた計算方法が変わってきます)
164,258円×施工面積106㎡=17,411,348円 という本体価格(家の価格)となります。
決めた間取りについてはこちらの記事↓にて紹介しております。
HUGmeのここがすごい!低価格なのにハイクオリティな高品質住宅!
一条工務店はもともと、i-smartや、グランセゾン…などのハウスタイプ商品が多岐にわたるのですが、(オシャレな外観や和風建築もあります。)やはりなんといっても耐震・断熱・気密性などの分野が得意な理系のハイクオリティな技術のハウスメーカーなんです。
HUGmeのすごい点は、低価格にしつつも元々のハイレベルな技術は維持しているところだと思います。ここで私が住宅展示場へ行った際にいただいた資料をお見せします。
この資料を参考に、HUGmeのスペックをまとめると
- 断熱等級は6(日本ではMAXが7。一般的にはは断熱等級2~3程度。)
- 耐震等級は3相当(耐震等級1の2倍。一般住宅では耐震等級1)
- 防腐坊蟻処理剤使用かつ長期保証(75年以上メンテナンスフリー。一般住宅は5年ごとにメンテ必須)
- 長期優良住宅の取得が可能。(住宅ローン金利が優遇、控除、固定資産税の減税などのメリットがある。)
- 省令準耐火仕様で火事にも強い。(1時間ほど屋外からの炎に耐えられる)
質がかなり良いのに安い!というコスパの良さが大変魅力的です。やっぱり住宅は質が大事ですよね。
HUGmeのデメリット・できないこととは・・・
この記事ではHUGmeのデメリットも正直に書いていきます。
私が一条の住宅展示場で担当営業の方から話を聞いて思ったHUGmeのデメリットはこんな感じです。
- 間取りが100個の中からしか選べない(自由度が他のメーカーと比べるととても低い)
↑は、実際に貰った冊子なのですが、この冊子の中にある100通りの間取りの中からしか選べません。なので間取りにすごくこだわりがある人や間取りを自由に決めたい人は他のプランやハウスメーカーのほうがいいかもしれません。
正直、間取りを決めるうえでのことや、外観にこだわったデザイン、部屋の配置や動線のこだわり…などといった自由度はかなり低いです。
しかし、吹き抜けや最近流行りの平屋、3LDK~4LDKや5LDKなど広い間取りもわりと存在しますし、私個人としては十分だと思いました。洋室オンリーの間取りもあり!
ちなみに、Instagramので見た他の施主さんたちの投稿によると、間取りの反転やアクセントクロスの使用など、融通はきくそうです。
この冊子の間取りプランは↓から閲覧が可能です。
- 外観のデザインがどの住宅も似たようなデザイン
選んだ間取りに対して外観のデザインは固定です。ですが、アクセントカラーやタイルの色などは選ぶことができます。
正直、すごく凝ったデザインというわけではなく、かなりシンプルな外観なのでどれも似たような外観となります。簡単に例えると、洗練されていて、住宅としての最低限のデザインといった印象を受けました。
HUGme、住宅選びする上で向いている人
- デザインより質を求める人(内容と性能重視)
- 低価格で質の良い高性能住宅を建てたい人(コスパを気にする人)
- 断熱や耐震を重視する人(冬は暖かく、夏は涼しく…南海トラフにも備えたい人)
- 間取りや部屋の配置にこだわりがない人(自由度が低くても大丈夫な人)
- シンプルな外観の家が好きな人(外観のデザインにこだわらない人)
- とりあえず戸建てに住みたい人(最低限の戸建てで大丈夫な人)
HUGme、質が良いのに一体なぜ安いのか
- 打ち合わせが基本平日のみ。
- 土日は打ち合わせを行わないなど休日出勤による人件費の削減
- 打ち合わせの回数を減らして人件費を削減している
- 間取りを最初から絞ることでどの間取りが人気があるかアンケート調査も兼ねている
- デザインを最低限にすることでローコスト
- 断熱材など必要な素材は自社生産でコストを削減している
…などといった理由が挙げられます。この営業戦略は非常に効率的だと思いました。モニター調査も兼ねているのも賢いと思いました。
あとがき
HUGme自体が一条工務店の45周年記念商品ということで、いつまでキャンペーンが続くかは不明ですが、個人的には1年間くらいの限定プランのような気もします…。
ですので、一条工務店の住宅購入を考えている方は「HUGme」での契約は早めのほうが良いかもしません。
ちなみに紹介割引制度も当ブログから可能なので、是非こちらの記事からご覧いただき、利用して下さい♪
また別の記事で実際に貰った見積もり費用なども紹介していきたいと思います。何か質問などがあればお気軽にコメント、お問い合わせ下さいね。
まりも
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